道の駅にしきの里
2019.02.06 update
国道269号を佐多方面に南下していくと道路の左手に『道の駅にしきの里』が見えてきます。丁度神川ビーチキャンプと国道を挟んだ向かい側にあり、目の前は海が一望でき桜島や開聞岳も見える風光明媚な場所にあります。
町外からのお客様が7割以上を占めると言われるこの物産館は、遠く鹿屋あたりからも日常的に買物客が訪れる人気のスポットです。その理由は生産者直売を基本としながら地元の新鮮な野菜、加工品、水産加工品などを数多く取り揃えており、「新鮮」、「安心」、「安価」をモットーにした手作りにこだわるお店だからです。
例えば魚は佐多や内之浦の大隅漁協の魚屋が入っており、毎日水揚げされた採れたてで新鮮なカンパチ、マダイ、ヒラマサ、キビナゴなどが店先に並びます。惣菜も町内の9社が手作り弁当やさつま揚げ、ガネ天と呼ばれるさつま芋の天ぷらや蕎麦などを毎日持ち寄り販売しています。
お店の売れ筋商品は真空パック包装のけせん団子(9個入、540円)、紅はるか、マンゴー、いちごなど9種類の味のバリエーションが楽しめるご当地アイス(250円)であるとのことです。店長さんが強調するお店の一押しポイントは、お店にある22席の飲食スペースでお茶の振る舞いがあり、そこで採れたてのキビナゴに酢味噌をつけて食べたり団子を食べたりする事ができると言うことだそうです。店長さん以下9名のスタッフが親戚付き合いのような感じで精一杯のおもてなしをされます。
肝属郡医師会立病院はこのような人情味溢れたおもてなしが受けられる人気の物産館のすぐ近くにあります。都会では味わえない新鮮な食材がすぐ近くで手に入り、親戚のような店員さんのおもてなしによってお腹も心も満たされた毎日が過ごせます。