西に沈む夕日がとても美しい鹿児島県錦江町
2016.01.17 update
肝属郡医師会立病院は、鹿児島県西部の錦江町にある地域密着型の病院です。錦江町とそのお隣の南大隅町の地域医療にあたっております。人口が少なく、一般的に田舎暮らしといわれる生活を送っている方が多く住む町でもあり、その生活を支えています。
都会ほど賑やかではありませんが、豊かな自然を楽しむことのできる場所でもあります。そしてひとつ、この町にある病院だからこそ味わえる魅力があるのです。
それは、「西の錦江湾に沈む夕日が見える」ということです。錦江湾沿いに面しているから見られる景観は、肝属郡医師会立病院ならではの楽しみです。夕方になれば、錦江湾は美しく照らし出され、患者さまにはその光景を見て心を落ち着けていただけます。
医師にとっても、夕方の綺麗な夕日や美しい自然を見て気分をリフレッシュすることで、その後の勤務にもより一層取り組みやすい環境となっています。
都会の病院となると、大きな病院や診療内容の充実した素晴らしいところも多くあります。しかし、そういった鹿児島ならではの景色を堪能できる病院というのも素敵ではないでしょうか。
65歳以上の方が40%を占める、今もなお高齢化の進んでいる地域ですが、美しい景色は年齢問わず心に訴えかけられるものがあります。病気に負けず、一日でも長くこの夕日を眺められるように、患者さまを支えていくのが私たちの使命だと考えています。